2015/05/05

タイで逃亡生活した結果③

photo credit: ominous and smoggy clouds via photopin (license)


タイで逃亡生活した結果③
http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1429801953/




1: どぅい
書くのが遅いですが、宜しくお願いします。


タイで1年間逃亡生活した結果ww
http://www.mononokereport.com/2015/03/1ww.html

タイで1年間逃亡生活した結果②
http://www.mononokereport.com/2015/03/1.html








2: (#´Д`)ペッ◆9GsWtWBAHo
初見の人のために軽くあらすじを…


6: どぅい
>>2
前のリンクを貼ってくれたら嬉しい。
初見の人もそれから見てくれた方が素人文章の俺の話が解りやすいと思う
すまんね。注告ありがと。


3: 名無しさん@おーぷん
かくかくしかじかでございまして


8: どぅい
>>3
宜しくお願いします。


4: 名無しさん@おーぷん
ほう


9: どぅい
>>4
うん


5: 名無しさん@おーぷん
それはやばいw


10: どぅい
>>5
やばいくらい遅いですが。


7: 名無しさん@おーぷん
タイ


12: どぅい
>>7
タイだよー。


14: 名無しさん@おーぷん
>>12
かっけえな
ラッシュアワー3みてえな感じか


11: 名無しさん@おーぷん
そんなのはいいから早く書け


13: どぅい
>>11
すまん。
書いてる!


15: 名無しさん@おーぷん
いえい!
どぅい待ってたぜ!
リアルタイムでスレ見つけてうれすぅいなり!


16: どぅい
>>15
ありがとー!


17: どぅい
4月2日。深夜。
バンコクに降り立った。

前回よりも気温が上がり、毛穴が開く感覚に不快さを感じながらカオサン通りにタクシーを走らせた。

特に言葉も無い。
海外に来たという感覚はいつの間にか無くなっていた。

ひなは当初来れない予定だったが、5月から新しい仕事が決まったので退職して同行してくれた。

タクシーの横着な運転で揺れる車内でいろんな事瞑想していた。

正直、マルコが見つからない気が日に日に強くなって行く。
マルコ探しを言い訳にフラついた生活をしている自分が現実にいる。
今していることにどんな意味があるのか。
自分の中に自分を否定する事を嫌う自分がいる事に薄々気付いていた。

毎回、着地点は
意味の解らない事にムキになれてる自分は初めてだ。いつか意味が解るだろう。
と思い、心に言い聞かせて考えるのをやめる。

こんな想いがマルコ探しを始めてから定期的にロンダリングしてくる。
その間隔が短くなっていることも知っている。


18: 名無しさん@おーぷん
文才あるよな
引き込まれる文章だったわ。
今回も期待


21: どぅい
>>18
本はほとんど読まないんだけどねw


20: 名無しさん@おーぷん
俺もタイ行ったことある
いい国だよな
カオサンのゴミくさい感じ好きだわ


23: どぅい
>>20
ゴミくさい感じ。
その表現は的確w


24: 名無しさん@おーぷん
ゆっくり行こうぜー
なんなら2.3日かかっても保守るよー
どぅいの話にオレの青春時代が甦りバイブスがあがるんだぜバカヤロウ


28: どぅい
>>24
永遠青春かぶれですw


26: 名無しさん@おーぷん
マルコは見つかったのかな?


30: どぅい
>>26
起承転結でいきますw


27: どぅい
カオサンは相変わらずの雰囲気。

サブウェイで食事を済ませて、斜め向かいのケンタッキーの前の歯抜けの爺さんから仕入れをした。

一旦宿に帰り、極太に巻いたそれを一気にいった。

そして久々な世界に飛び込んだ。

それに気付いたのはメインストリートの真ん中あたりだった。

今回のタイトリップは最悪な事にバッドトリップから始まった。

視界に入る限界の人間の会話が耳の横でエコーがかかって聞こえてくる。

ストリートの両端にあるバービアから爆音で響くEDMが脳内で乱反射した。

マクドナルドの合唱しているドナルドが何か訴えたい事があるように怪奇的に映った。

レゲエの物売りが
あいついつもこうなんだ。
と馬鹿にして失笑しているような気がした。

ヒナが気付いてくれてサポートしてくれた。
それは牽引するのでは無く、歩く速度のギアを下げる様に。

なんとか宿に着いた。
それと同時にスコール。

もし直に雨を受けたら、どんな感覚が襲ってくるのかだいたい解る。

その日はなかなか寝れなかった。
と言うより、小旅行から帰れずにいた。


31: どぅい
目を覚ますと朝10時。

横のヒナは居なかった。

机の上の飛行機の半券に
朝ごはん買ってきます。
と一言添えてある。

30分たっても帰ってこないので、シムカードをチャージするためコンビニまで前夜の二日酔いを引きづりながら歩いた。

途中の屋台で服を買い漁るヒナがいた。

たまにヒナに冷める瞬間がある。
何をしに来ているのか本当にわかっているのかと。
でも、それはいつも言わない。
ここに来て草を食う俺が言えたことじゃないと思うから。

結局、ご飯は近くの屋台で済ませて宿で今回のマルコ探しについて話し合った。

この時には前回の②の最後で誰かが2月10日にマルコ風な奴を見たという事は知っていた。

だから、カオサンをとりあえず一日中練り歩こうという事にした。


33: どぅい
駐在時代も含めて幾度も訪れたカオサン。

しかしその表情には深みがある。
戦争時代を生き抜いた老爺のシワの様。

この街はあきらさまに温室育ちの俺には知れようが無い表情をたまにする。

未だにこの国、この街の1%すら知れてない気がする。
日本と言う隔離されたリゾートアイランド生きてきた俺には永遠に理解できる日は来ない気もする。

汗だくになりながら、歩いては日本人に声をかけてマルコの事を訪ねる。
思いの外、展開は早かった。

昼にたまたま入ったカフェで横の席の日本人から前日に日本語の流暢な外国人に声をかけられたと聞き出せた。

名前はわからないが、ここに暫く住んでいて宿を転々としている事も分かった。

たぶん、②で言っていた人物と同じだと思う。

その後、メイン通りのバービアで張り込みをした。
②がマルコかはわからないがマルコの顔はわかる。
人通りも多くなかったので恐らく通る人間全てを観察できたと思う。

3杯目の珈琲を頼んだ時だった。
俺たちの目の前を
若い日本人2人組にしつこく並走して日本語で喋りかけているイタリア風の男が通り過ぎた。

ヒナがそのイタリア風の男を追いかけて、少し離れた場所で話をしていた。

神奈川出身のイタリア人。
確かにマルコに似た風貌だったが。
全く違った。
彼は薬を日本人に売って生活をしているとの事だった。

②はマルコじゃなかった。

この瞬間、俺たちの旅はまた振り出しに戻った。


38: 名無しさん@おーぷん
神奈川出身というか日本語はなせるイタリア人ってだけで相当レアなのになw


39: どぅい
>>38
それ凄く思う。


32: 名無しさん@おーぷん
カオサンのジャパニーズスクエアって無くなったと聞いたが
今はあそこはどうなってんだ?


35: どぅい
>>32
ジャパニーズスクエアすら知らないw
宿?
さくらゲストハウスみたいな?


43: 名無しさん@おーぷん
>>35
カオサンのセブンイレブン横から裏路地に入った先にある一角に日本人向けの格安ゲストハウスが沢山あったんだ
ママズとかキキキとかフレンドとか。フクちゃんとかが乞食してたところ
ほとんど潰れちゃったって聞いた。ちなみにサクラも潰れたとか聞いたけどどうなの?
汚い日本人ばかりだったけどねwww


46: どぅい
>>43
あー!
さくらは無いですね、看板はあるので観光代理だけやってると思います。
今は日本人はカオサン外れのエリアに移動してますね。


44: どぅい

神奈川出身のイタリア人。
同時期に同じ地域に複数存在するものなのか。

でもあの顔は違った。

世の中そんなことありふれているのかも知れない。

日本でも先入観や常識的な感覚から
あり得ないことを無と捉えているだけで、それは意外と違うのかも知れない。

自分の常識が少しずつ変わっていく、自分の物差しで計る世の中の平均値が変わる。
外国は面白い。


47: 名無しさん@おーぷん
マルコラオスあたりでのんびりオピウムでもやってたら笑うな


49: 名無しさん@おーぷん
>>47
それなwwwwww


48: どぅい
>>47
彼は国境を越えれない筈だからないと思うけど、密入出来らたら多いにあり得ますw


51: どぅい
結局暗くなるまでバービアにいたが人が虫のように沸いてきたのでそこを離れた。

気付けば1日が終わっていく。

時間はここで落ちているタイ人にもエリート日本人にも平等に与えられいる。
時間は数値で見るより感覚で感じる方が早さや遅さを覚える。
この日特に早かった。
日本ではここで落ちているタイ人と同じ時間感覚だが
タイではエリート日本人寄りの時間感覚になる。

こんな日が続くと、マルコ探しを言い訳にした旅が自分のどこかで肯定されていく。

宿に帰った俺たちは屋上で一服していると日本人の女が喋りかけてきた。

明日からクラビに行くんです。
行ったことありますか?

俺は答えるのが面倒でヒナに振ってその場を離れそのまま、カオサンを散歩した。

コンビニでビールと屋台で焼き鳥を買い、マンチーを満たして宿に戻るとヒナがまだ屋上で女と喋っていた。

ヒナがクラビの話を丁寧に話していた。
どこのビーチが良いとか、コテージはどこが安いとか、南にバイクで夜走るのも楽しいとか。
凄く楽しそうな表情だった。

きっとヒナはまた南に行きたいんだと思う。
俺にも嗜好で南は好きだが、マルコに繋がらなければ行く意味がない。
ヒナもその事を自分に言い聞かせて、行きたい気持ちを殺している気がした。


53: どぅい
タイで2回目の朝を迎えた。

朝方ヒナは昨日話した女が旅立つ時間に起きて見送りに行ったのを俺は薄目で見ていたから知っている。

また0からの1日が始まった。

手掛かりも情報も無い。
あまりに無謀な人探し。
対象が今、この世界に存在しているのかすら定かでは無い。
マルコはビザも切れているし、カード類も一切無い。
生きていくためには罪を犯し続けなければならない。
そういった人間はだんだん世間からは見えないアンダーグランドな世界に潜っていくのだと思う。

俺からしたらマルコと過ごした時間が逃亡生活のほとんどを締めるが、マルコからしたらただの通過点だったのかも知れない。
俺が昨日すれ違った通行人の事を意識していないのと同じで、マルコからすればその程度なのかも知れない。
流れていく時間に俺と過ごした記憶はすぐに風化していても、おかしくはない気がした。
彼はこの先も逃亡しなければならないのだから。

そんなことを考えれば考えるほど、思い出す彼の言葉がある。

どうしようもなくなったらクラビの森に籠る。

前回、その言葉をきっかけに探しに行って村につきイタリア系の外国人が手ぶらで訪ねてきたと村の人間から聞いたまでだった。
電話番号は伝えてあるが、シムを入れた時不在着信は無かった。

その言葉だけを頼りに掴んだ些細な情報だが少しマルコの軌跡を辿れた気がしていた。

少しずつ南への意識がまた強くなっていく。


54: どぅい
ある案が浮かんだ。

イタリア大使館に行けば何かわかるかもしれない。
もしマルコの親族から捜索願が出されていたら、こちらは情報提供者なので出国記録など教えてくるかもしれないし、警察組織を避けながら協力的に動いてくれるかもしれない。
死んでいて、仏さんが出ていたらその事も教えてくれるかもしれない。

この日は休日だったので平日になったら行くことにした。

英語は通じるとのことだったが、俺の能力じゃ言葉足らずなので
スクンビットの通訳派遣会社に行き日本語と英語の出来るタイ人が当日同行することになった。
かなりの値段だったが、ここは使う所だと思った。

イタリア大使館が日本大使館のように日本人犯罪者を逮捕されないように守ってくれるとは思わないが、期待が膨らんだ。

しかし、最悪の結末を迎える覚悟は無かった。


55: どぅい
今日はここまでにしますー。
ありがとうございます。


56: 名無しさん@おーぷん
映画化決定


63: どぅい
>>56
金になったらなーw


57: 名無しさん@おーぷん
乙、イッチ本当に行動力あるね


64: どぅい
>>57
行動はすぐ出来るけど、飽きやすいw


58: 名無しさん@おーぷん
おつかれちゃん
続き楽しみにしてんで!


65: どぅい
>>58
あざす!


59: 名無しさん@おーぷん
I know jah jah Bless me♪No wicked heart cant test me...


66: どぅい
>>59
何かの歌かな?


62: どぅい
お待たせしました。

明日は休みなのでこれからガッツリ書こうと思います!


60: 名無しさん@おーぷん
まだか?


67: どぅい
>>60
今からやります!


61: 名無しさん@おーぷん
待ってるぞ


68: どぅい
>>61
人来たら書きます!


69: 名無しさん@おーぷん
見つけたぞここか


70: どぅい
>>69
ありがとうございます。
ここだと思います。


71: どぅい
書いてきますね!


72: どぅい
日曜日

明日大使館に行くのと、この日は雨が強かったのでゆっくり過ごすことにした。

朝目覚めた俺はコーヒーを入れ、タバコに火をつける。

ここ何年も変わらない朝の習慣。
アメリカンスピリットが燃え尽きる頃には眼が覚める。

海外に来て、一時的に環境が変わった時も体が覚えている習慣をどこか儀式的に行うことで多少のアクシデントやハプニングに余裕を持って対応できる気がする。

身支度を整え、ヒナとタイマッサージに向かった。

冷房が効き過ぎているカーテンで仕切られた部屋でマッサージを受ける。
この薄い布の横にはヒナがいる。

タイ人の若いセラピストはその事もわかっているはずだが、わりかし早々に俺の下半身に手をつけた。

個人的にはセラピストと言う表現よりマッサージ嬢と言う言葉の方が正しいと思う。
文字にすると如何にもなるので、いつも言い言葉だけ用いる。

マッサージが1時間300B
タイでは少し高めの値段設定で店の質も腕もかなり良い方。
そんな店でも一部こう言った手でスズメの涙程度の銭を得ようとする者もいる。


77: どぅい
店を出た時には雨があがっていた。
蒸し上げる様な暑さの中、エカマイの複合施設で昼を済ましカオサンに帰った。

急速成長中のバンコク。
エカマイの複合施設もそうだが、少し路地を入ればその成長を支えているとは言い難い住民たちが浮かれた俺たち日本人を瞳の奥の冷たい眼差しで見ている。

それを見てタイの人は優しいと思うのか。
人間なのだから表裏的な心理があると思うのか。

俺がタイ人だったら間違いなく後者だろう。
ディズニーランドが楽しめない俺はどこかその表裏的な心理を汲み取ってしまう癖がある。


83: どぅい
大使館に行く日、当日に通訳と連絡がつかないと言うトラブルはあったがこうしてイタリア大使館のビルに辿り着けている。

結果良ければ良し。

こんな聞きなれた言葉も本当の意味で理解したのはタイに来てからだった。

しかし、俺の考えは余りにも甘すぎた。

門前払い。
同じ宿の住人に外国大使館に外国人がいけるのか話していたが、以外と行ける。
と聞いたので突き上がっていただけだった。

マルコを見つける意思がフラつきツーリストの適当な情報を信用すると言うあまりにも単純なミスだった。

タブーなのか、大使館が弱いのか。
中にも入れない俺にはわからないが外での同郷の人間関係なんてこんなものなのかも知れない。
短期間の旅で一生の友人が出来たなんて、美化された非現実世界での話。
お互いの善面しか知り得ないのだから。
逆に中期間一緒にいて見ると良い。
良い意味でも悪い意味でも人間の心理の面白さに気付く瞬間がある。


91: どぅい
翌日は島で一緒にいたボブがタイに来ることになっていたので再会の都合を合わせて、ヒナと寺裏と呼ばれるカオサンの新しい通りに出掛けた。

そして腹にタトゥーを彫った。
数カ所タトゥーがある俺は衣服から見えない範囲だったらあまり抵抗無く入れる。

着衣しても見える部分には入れる気にならない。
こんな安定していない俺にマイナス要素を増やす気にはなれないからだ。
日本の多くの会社でタトゥーが受け入れられない事は理由も含め納得している。
自分はタトゥーが入っているが、どちらかと言えば否定的な人間だ。


94: どぅい
大麻でもそう。
合法化が世界で進んでいるが日本で解禁はあり得ないし、解禁して欲しいとも思わない。

耐性が無さ過ぎるからだ。

だがこの二つの現代問題は日本に限っての事。

タトゥー、大麻など外国人は問題視する人間もたくさんいるが問題との距離が近い。
日本は問題との距離が遠すぎる。

しかしタトゥーの偏見が無くなり、大麻が解禁されればそれを待ち望んでいる少なくない人間はすぐに新しい問題に直面する。
その時に更に社会に馴染めない人間が増える。
結末は酷い。

守られた国日本。
普通の平凡な生活をしている人間が裁判員に登用される仕組みは、このことを通してでも俺は肯定的になれない。


97: どぅい
寺裏で座り込み、空芯菜炒めを汚く食いながら歩いていくツーリストを見る。

彼らは俺たちを沈没組だと思うだろう。

目を輝かせて、限られた時間を目一杯満喫する旅は楽しいだろうが。
逃亡ジャングル生活も楽しい。
いや、結果帰国できたら楽しいと脳内が美化されたのかも知れない。

部屋で草を吸い、まだ入れたばかりの傷口の痛みが和らいだ。

大使館に行き、タトゥーも入れた。
体は相当疲れていた。

この日はすぐにディズニーランドに行けた。
虚ろな瞳をぶら下げる感覚で散歩をした。
音、光、風。
アスファルトに囲まれた都会でも、自然を感じながら鮮やかな緑に光るカシコーン銀行の電光掲示板が余りに眩し過ぎて直視できなかった。


98: どぅい
翌日、目覚めたのが昼の3時。

ボブからの着信で起きた。
寝ぼけながら久しぶりの挨拶を電話越しでして、約束時間が朝11時の事を思い出して平謝りをした。

ボブはチャイナタウン付近の宿にいるとのことだったので、夜にカオサンに再度約束をした。

昨晩散歩に出掛けてから記憶が無い。
ヒナも同じだった。

貴重品は全てあったが、ポケットに雑に詰め込んだお金は3000B程減っていた。

コーヒーを入れてタバコを吸いながら思い出すと少しずつ読みがえってくる。
カシコーンの看板がやたら光るので面白くなり、部屋でまた吸ってストリートに繰り出した。
なんとなく入ったディスコで爆音のロックを聴いて、毛立つ感じに耐えれなくなり逃げるように飛び出た。

目をギラつかせて屋台で派手に飲んでいる西洋人と仲良くなり酒を浴びる様に飲んだ。
そのあと、ピンポンショーを皆んなで見に行きウイスキーを回し飲みして大暴れしたんだ。

いつもの儀式でこんなに思い出すのかと、その時笑ったことが今でも印象的に覚えている。


99: どぅい
夜になり、ボブと久々の再会を果たした。

彼は俺が好きな数少ないツーリスト。

テキトーな感じで、プライドも高過ぎず人に合わせてくれる。
やりたい事はその地で決める。
そんなタイプ。

彼と飲むときはいつもリオビール。
シンハーもシャンビアも飲まない。

彼曰くリオビールの安くさい感じが好きだとか。

そしてボブの沈没毒漬け生活の話で笑わせてもらった。
ネパールで銃の密造が見たくてガンマニア風に行ったら、余りに緊張して気付いたら買ってしまったとか。
ラオスで野糞してたら山の中でバスに置いてかれたとか。
イスラム国軍見たくて近づいてたけど、お母さんから泣きながら電話来たとか。

滅茶苦茶だ。

ボブは俺が当時逃亡していたことは知らないが、マルコが消えたことは伝えた。

なので、当時逃亡していたことを伝えることにした。

何も言わないと思ったが、意外と質問してきた。
そして、理解してくれた。
そのあとは、ひたすら逃亡ネタでからかわれた。


100: どぅい
久々にボブとのトリップは心地よかった。

信頼できて安心できる環境。
体の力が抜けて、想像力が広がり今はこんなんだけど互いの夢を語りあった。
俺にも夢があるようにテキトーに見えるボブにも夢がある。
すれ違う人々はそれぞれ人生の主人公で現実に名脇役など存在しない。


ボブがやたらと南に行きたがる会話にヒナが乗っかり俺を説得にかかる。
マルコは南にいる気がすると言い出したのは俺だが次は確信的な事がない限り行こうとは思わなかった。

ボブが言い放った。
バンコクをベースに探すのも、南をベースに探すのも何も情報が無いなら変わらない。
と。
確かにバンコクで出来ることもある程度限界があった。

俺の中でもタイを楽しみたい、言ってみれば外国を見ることでどこか学びたい気持ちも現れてきていた。

現実は母を訪ねて3千里も歩けない。
肉体的にはできても、精神的にはやりきれないのかもしれない。

最終的に出た答えはパンガン島だった。
もっともかも知れない。
手がかりもまだあるかも知れない。

そしてマルコが消えた場所であり、まだそれから1度もあの島に行っていないからだ。

マルコらしき人物がパンガン島から出た。
と言う情報も当時聞いたが、信憑性があるのかもわからない。

翌日すぐに向かうことになった。


101: どぅい
今日はここまでにします。

読んでくれた人ありがとうございます。


102: 名無しさん@おーぷん
>>101
お疲れ様
茶々入るけど楽しみにしてるよ
最後までよろしく


103: 名無しさん@おーぷん
おつです!
またふらりと書き込んでくださいな


104: 名無しさん@おーぷん
パンガンなら結構日本人のコミュニティーあるでしょ。
そもそも、なんで警察がマルコがパンガンを出たって
わかるんだろ。別にフェリーも沢山出て名前も書かない
からパンガンを出たってわからないと思う。


105: 名無しさん@おーぷん
カオサンでイタリア人と遭遇した前スレ237です

マルコじゃなかったか、残念


106: 104
年に3回くらい、パンガン島に行くけどレ○プが
あったのがショックだった。


107: 名無しさん@おーぷん
更新まだかな、、、





タイで1年間逃亡生活した結果ww
http://www.mononokereport.com/2015/03/1ww.html

タイで1年間逃亡生活した結果②
http://www.mononokereport.com/2015/03/1.html

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