もののけ

坊さんの後を付いてしばらく歩いた。 本堂の中にいるかと思っていたんだが、 渡り廊下みたいなのを渡って離れのような場所に通された。 最初→リゾートバイト 1

あの後、俺達は死んだように眠り、坊さんの声で目を覚ました。 坊「皆さん、起きれますか？」 特別寝起きが悪いＡをいつものように叩き起こし、 俺達は坊さんの前に３人正座した。 最初→リゾートバイト 1

おんどうの中はひんやりしていた。 実際ここで飲まず食わずでやっていけるのかと不安だったが、 これなら一晩くらいは持ちそうだと思った。 最初→リゾートバイト 1

どれくらい走ったのか分からない。 あんまり長くなかったんじゃないかな。 まあ正直、それどころじゃないほど尾てい骨が痛くて 覚えていないだけなんだが。 着いた場所は普通の一軒家だった。 最初→リゾートバイト 1

部屋に戻る途中、Ｂの話し声が聞こえてきた。 どうやらどこかに電話をしているようだった。 俺達は電話中に声をかけるわけにもいかなかったので、 部屋に入り座って電話が終わるのを待った。 最初→リゾートバイト 1

次の日、誰もほとんど口をきかないまま朝を迎えた。 沈黙の中、急に携帯のアラームが鳴った。 いつも俺達が起きる時間だった。 最初→リゾートバイト 1

次の日、いつもの仕事を早めに済ませ、 俺とＡはＢのいる玄関先へ集合した。 そして女将さんが出てくるのを待った。 最初→リゾートバイト 1

夏休みを利用して海沿いの旅館に住み込みのアルバイトをしに来た三人組 楽しい夏の思い出作りのはずが一転してとんでもない事態に 母親の子を思う気持ちと禁断の儀式が結びつき 恐ろしい化け物を生み出してしまう 長いので分割して投稿　リゾートバイト１～８ ・ ・ ・ まずはじめに言っておくが、こいつは驚くほど長い。 そしてあろうことか、たいした話ではない。 死ぬほど暇なやつだけ読んでくれ。 忠告はしたので、はじめる。