米の価格の記録2024年から2025年夏

令和の米騒動?家計に影響するお米の価格高騰

ここ数年、食品全体の値上げが続いていますが、2024年の夏からはお米の価格が急激に上昇しました。スーパーでは在庫がゼロになり、全国的に「お米が買えない」という声も広がりました。この出来事は「令和の米騒動」と呼ばれています。


お米の価格が上がった背景

はっきりした理由はまだ分かっていませんが、いくつかの要因が考えられています。

  • 災害や地震が相次ぎ、買いだめする人が増えた

  • 訪日外国人が増えて、日本食の消費が拡大

  • コロナ明けで外食や旅行が活発になった

  • 他の食品が値上がりし、「米食の割安感」が注目された

  • 「農協が価格を操作したのでは?」という噂まで

いずれにしても、急な値上がりは家計にとって大きな負担になります。これまで「安定して安い食材」だったお米が、手軽に買えなくなったのは衝撃的でした。


我が家の体験談

我が家では普段から玄米30キロを専門店で購入しています。銘柄は「はえぬき」か「あきたこまち」が定番です。

  • 2024年5月頃まで:問題なく購入できた

  • 8月後半以降:在庫切れで購入できなくなる
    → 仕方なく千葉県産の精米5キロをスーパーで購入。銘柄は忘れてしまいましたが、とても美味しかったです。

そして、さらに時期が進むと状況は複雑になっていきました。

  • 2024年秋(新米の時期):専門店で再び玄米を購入できるようになった

  • 2025年春:またしても玄米が品薄となり、購入できなくなる
    → 政府備蓄米も売り切れが続き、やむを得ず高い白米を購入

  • その後、少し安い「ブレンド米」に切り替え

  • 最近:コストコで「パールライスの政府備蓄米」を見つけて購入、現在はそれを食べています

お米を巡ってここまで買い方を工夫することになるとは思ってもいませんでした。普段は当たり前のように食卓にあるお米が、ここまで「貴重なもの」に感じられるのは初めての経験です。


家計への影響と感じたこと

  • お米の値段が上がると、家計への影響は想像以上に大きい

  • 普段の買い物ルートを見直す必要があった

  • 値段が高くても美味しい銘柄を選ぶか、コストを重視してブレンド米にするか悩むことが増えた

一方で、農家にとっては収入増の機会でもあり、価格上昇の全てが悪いこととも言えません。消費者と生産者、双方のバランスが難しい問題だと感じます。


まとめ

2024年から続く米価高騰は、私たちの生活に大きな影響を与えています。
「米騒動」という言葉が令和にまで使われるとは想像しませんでしたが、まさに毎日の食卓を揺さぶる出来事です。

これからは「いつもの銘柄」にこだわらず、在庫状況や価格を見ながら、柔軟に選んでいくことが必要になりそうです。お米の味わいを楽しみつつ、家計とのバランスを上手に取りながら付き合っていきたいと思います。東北地方でも新米がそろそろ出てきますが、昨年度と比べてどれほどの価格帯になるのか今から心配しています。

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